【アンテナやブースターの交換は自分で出来る!?】テレビが映らない原因と故障する機器は何!?

テレビが突然映らなく(見れなく)なった場合、テレビに電波を送信しているアンテナやブースターの不具合が考えられます。今回は、テレビが映らない(見れない)場合の原因の見つけ方、故障しているアンテナ、ブースターの交換方法について解説させていただきます。

テレビが見られる仕組み


テレビアンテナが電波を受信してテレビが映るまでの流れ

テレビが映像を映し出すまでの流れは、アンテナで受信された電波は、ブースターで電波(信号)が増幅され、その後、分配器で分岐され、テレビに送られます。電波を受信したテレビが電波(信号)を映像に変換しテレビに映しだされます。

テレビの受信に必要な機器

  • アンテナ

  • ブースター

  • 分配器

  • テレビ

  • ケーブル


アンテナ

アンテナは、電波を直接受け取る機器です。 ・アンテナの種類と特徴

ブースター

ブースターは、アンテナで受信した電波(信号)を増幅し、テレビに送信する機器です。 ・ブースターの機能について

分配器

分配器は、アンテナで受信した電波を分配する機器です。家庭内に複数のテレビがある場合に使用します。ブースターがある場合は、ブースターとテレビの間に設置します。

テレビ

テレビは、映像を映し出す機器です。

ケーブル

上記のアンテナ、ブースター、分配器、テレビを接続するためのケーブルです。このケーブルは同軸ケーブルをいう種類のケーブルを使用します。

故障する機器は何!?

テレビ以外に、故障して、テレビの映りが悪くなる原因になる機器は、以下の2つです。
  • アンテナ

  • ブースター


アンテナ

アンテナは、一般的に屋外に設置されています。この屋外に設置されているアンテナは、天候の影響等、過酷な状態で設置されている場合が多く、錆、折損、転倒等により、機能が低下する場合があります。

ブースター

ブースターは、電波(信号)を増幅する機器です。信号を増幅する際に多くの熱を発生させます。この熱により、ブースター内部に使用されている電解コンデンサーが劣化します。この電解コンデンサーが劣化することにより、本来の性能を出せなくなる場合があります。この場合は、ブースター本体の交換が必要です。

ブースターとアンテナの交換

テレビが突然見れなく(映らなく)なった場合には、テレビ本体の原因以外に、アンテナ、ブースターの不具合が考えられます。先ずは、正しい原因の把握が必要です。 ・テレビが見れなく(映らなく)なった場合の原因と対策

アンテナの交換

・アンテナの交換について

ブースターの交換


ブースターの場所を特定する
家の新築時にすでにブースターの設置が行われているようでしたら、屋内配線図などにブースターの設置箇所が書かれています。 一般的には、アンテナの直下、すなわち屋根裏に設置されていることが多いです。また、電源の都合で設置しやすい場所でアンテナ直下でない場合もあります。
ブースターの交換を行う
ブースターの設置場所を特定したら、ブースターの交換を行います。一般的にはアンテナ直下の屋根裏等に設置されている場合が多くいため、屋根裏に登り交換を行います。屋外用のブースターは、アンテナ直下の屋外設置の場合もあります。この場合は、屋根に登り交換が必要です。

まとめ

まとめ
テレビが正常に映らなくなった(見られなくなった)場合は、正しい原因の把握が重要です。故障しやすい機器は、テレビ、アンテナ、ブースターです。これらの機器のどれが原因になっているかを確かめます。その後、故障している機器を修理・交換すれば、正常にテレビが映るようになります。 この原因追及は、測定機などを使用して原因分析を行う必要があります。従って、近くの電気屋さんや専門業者に依頼するのがおすすめです。

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