【コンセント交換の方法と必要な工具】コンセント交換に資格は必要!?

コンセントが古くなりコンセントの交換を自分でやりたいと考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか!?そこで今回は、そのコンセント交換について、コンセントの交換方法、必要な工具、やり方(工事の方法)について解説させていただきます。

コンセントの交換には資格が必要?

自宅のコンセントを交換するのには資格が必要です。コンセントを交換するときにはブレーカーを切って電気を遮断してから行う必要があります。このため、専門知識を持っていなければ作業できないように法律で決まっています。 ・電気工事士について 資格が必要な理由として直流電流に直接触れる必要があるので、この場合は電気工事の資格が必要になります。ただし、コンセントプラブの修理などでは、直流電流に触れることがないので資格がなくても行ってもいいようになっています。

コンセントの交換で使う道具

  • コンセント交換で使う道具

  • コンセントプラグの交換で使う道具


コンセント交換で使う道具

ちなみにコンセントを交換するときに必要な道具には、プラスドライバー・マイナスドライバー・ペンチ・ニッパー・カッターナイフ・テスターなど電気工具一式となります。その上に紙やすりがあればコンセントの交換が出来ます。

コンセントプラグの交換で使う道具

電気工事の資格が要らないコンセントプラグを交換する場合の道具は、プラスドライバー・マイナスドライバー・半田ごて・電工ペンチがあれば素人でも交換や修理ができます。素人でもコンセントプラグの交換は簡単に出来そうにみえますが、コンセントプラグを交換を行う為の道具一式を紹介しています。

コンセントプラグの交換手順

  • コンセントプラグを取り外す前の準備

  • コンセントプラグの手前で配線を切断

  • 電線の被覆剥き

  • 新しいコンセントプラグへ交換


コンセントを取り外す前にやるべきこと

コンセントプラグは扱い方が雑になるとどうしても傷みがひどくなります。ヒゲ線短絡といって、マイナスとプラスの銅線を雑に扱ってしまうとショートしてしまう可能性があるので取り扱いはより慎重に行いましょう。

コンセントプラグの手前で切断

最初にプラグに出来るだけ近い位置で配線(コード)を切断します。ビニールコードが痛んでいる場合は、その手前の部分をニッパーやペンチを使って切断します。電源プラグから2~3cm程度で切断をするのが適切です。

電線の被覆剥き

伝染を真ん中で2つに切り分けていきます。ニッパーやカッターでビニールコードの先端から真ん中に切れ込みを入れていきます。その後ビニールコードを5cm程度まで裂きます。裂いた部分の銅線の皮を剥いていきます。 左右両方の銅線の皮を剥きます。皮剥きは銅線を傷つけないように注意して行いましょう。電線の皮剥きを行う場合、配線自体を切断してしまう場合もあるので丁寧に作業を行う様に心がけてください。

新しいコンセントプラグへ交換

コンセントプラグに銅線を巻きつけるために、銅線をしっかりとねじってからまとめます。2本の銅線をきれいにまとめたらプラグのねじを緩めてフタをはずします。 プラグには左右に1つずつ銅線を巻きつけるねじが付いています。そのねじに剥き出しにした銅線を巻きつけていきます。 巻き漬け方は時計回りに巻きつけていきます。そのとき、極はないのでどちらの銅線をどうつけてもかまいません。1本ずつ分けてから巻きつけていけば大丈夫です。 巻きつけたらプラスドライバーでねじをしっかりと締めていきます。銅線がはみ出してしまった場合は、左右の銅線が接触しないようにニッパーなどで切断します。切断してもうまく銅線がまとまらない場合は、一度はずしてからもう一度巻きなおします。「ヒゲ線短絡」の原因になるので注意しながら作業をしましょう。

まとめ

まとめ
コンセント交換は自分で出来る簡単な工事です、是非チャレンジしてみてください。自分で工事したいけど、やはり不安だと言う人は、近くの電気屋さんや専門業者に依頼して工事を行ってもらうのもおすすめです。